構造物疲労試験機
構造物の安全設計を行うには、静的外力および動的外力に対しての挙動を実験により把握することが重要である。
本機は、高速のサーボバルブを有する電気油圧式サーボ機構を使用した疲労試験機(島津製作所製EHF-30)で、クローズドループ制御により動的試験を目的としている。
作動原理は、試験体に負荷を与えるアクチュエータと、これに高圧油を供給する油圧源および負荷を制御する制御装置から成り立っている。入力波形の発信源として正弦波・三角波・方形波の電気信号を発生する発信器を使用し、同時にこの発信器で入力波の周波数を設定するようになっている。また、データレコーダ等他の発信器を使用し、任意の波形による試験も可能である。制御量は、荷重・ピストンストローク・供試体変位で、ロードセルおよび変位計で検出された荷重と変位は、増幅器により電気信号に変換されて出力し、オンラインリアルタイムでコンピュータによって処理できるようになっている。
構造物疲労試験機の主要仕様
| 最大容量 |
動的 ±300kN 静的 ±450kN |
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荷重レンジ |
±300kN,±150kN,±60kN(±450kN) |
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最大ピストンストローク ピストンストロークレンジ |
±150mm ±150mm,±100mm,±50mm |
| 制御量 | 荷重,ピストンストローク,供試体変位 |
| 入力波形 | 正弦波,三角波,方形波 |
| 入力波の周波数 |
0.001~15Hz(正弦波) 0.001~1Hz(三角波,方形波) |
| 総合指示精度 | フルスケールの2%以内 |
| 油圧源 |
最大吐出量 300l/min 供給圧力 21MPa |

