大型構造物試験機と試験センター建設の経緯

大型構造物試験棟の軌跡(理工研News No.50掲載)

理工学部内に大型実験用の設備を持ちたいという要望に応えて、昭和46年2月、木村秀政前学部長(1970~1972)の下に、加藤渉学部長(1972~1985)を委員長とする「大型構造物試験機委員会」が設置されました。

昭和46年2月24日に第1回委員会が開催され、半年間にわたり、仕様書の作成のための検討を続けるとともに、調査のため、ヨーロッパ及びアメリカに新澤順悦委員、本岡順二郎幹事を派遣して、各地の試験機や構造実験所の実状を調査しました。

昭和47、48年にわたる試験機の設計・製造に並行して、試験棟の基本計画が行われましたが、構造実験所としては、テストフロアを設置する必要があるとの結論に達し、これを含む実施設計が実行されました。

昭和49年3月に試験棟工事が着工し、同時に、試験機の据え付け工事も始まりました。そして、17ヶ月後の昭和50年8月にわが国最大級の容量を持つ3,000tf(30MN)大型構造物試験機と試験棟が完成、昭和51年5月29日に完成披露・公開実験が行われました。

平成21年には大型構造物試験センターへ改称しました。

 

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